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呉「戦艦大和ミュージーアム」見学 [旅行]

松山を後にして広島県呉へフェリーで向かいました。当初厳島神社に行こうかと思ったのですが、広島港と厳島神社は湾の反対側にありかなり時間もかかるし連日の睡眠不足により疲労困憊でもう動きたくない気持ちになって来たので、呉の戦艦大和ミュージーアムを今旅の最後にしました。

戦艦大和ミュージーアムの感想は、まあ戦中世代ではないので、特に深い感想はなく見学して終わりですが、経営学的に言えば、戦略がガラパゴス化していて先のない(戦闘的市場性が低いというか....)大艦巨砲主義や戦い方をしたというところでしょうか......

世界最大の巨大戦艦を有効に活用することもなく、最後は特攻戦艦として出航し沖縄へ向かうわけですが戦争を終結させる時を逸した大本営の戦略の失敗の様な気がしますが、どうなんでしょうか.....如何に巨大戦艦と言えど航空援護無しには無理は承知だったはず。そして一部マスコミの言う様に沖縄は見捨てられた!わけではないことはこの艦を派遣し、3000名が亡くなったことからも明白です。

ギリで勝った日露戦争後40年、大本営は戦争終結の負け方をイメージできなかったのではないでしょうかね。振り返って見れば過去経営に息詰まった大企業を見るとなんか同じパターンかも、とか思ってしまいます。
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上は同型艦の写真です。松山観光港を出港し呉へ、4Kの船賃と3時間弱の船旅です。瀬戸内海は本当に静かで優しい海(大きな池)で気にっています。
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呉港の造船所らしき広大な建物群が現れます。どれも錆が酷くて今となっては元気な感じはしませんが、80年前ここで戦艦大和が建造された頃は活気に溢れていたのでしょうね!
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見学者は非常に少ないのです。この手の資料館はその伝え方が大変難しい様な気がします。大和の戦い方などをマップで分かり易く展示すれば良かったかもしれませんが、あくまでも船のハード面での展示でプロダクトアウト的な一方通行的な感じで来館者ははオタク系に限られる様な気がします。ここではないですが個人的には靖国神社付属の兵器を陳列している遊就館は不要と思っています。何故なら靖国神社は戦没者の魂があるだけで良いと思っているからです。
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特攻潜水艦「回天」です!
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真珠湾奇襲攻撃の「特殊潜航艇」です。
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ミュージーアム外には大きな大砲やスクリュウが展示されています。
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四国攻め!その6:松山城編 [旅行]

高知城に続いて松山城も見学です。この城も江戸時代以前に建てられた現存する天守12城の一つです。この城も美しい!高知城が男性的とすると松山城はやや女性的な優美な印象を受けました。1627年に加藤嘉明によって完成された城です。

日本のどの城も桜の季節に訪れたらさぞかし美しいのでしょうね(人混み嫌いですけど)来年は春か.....
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丘の上の城まで団体はロープウェイ、個人はリフトで上がっていきます
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子供達多し、この時点では単なる歴史学習の小学生と思っていました
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天守閣のある丘に到着!なかなかかっこいい城じゃのう(笑)
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古〜い鎧が展示されています。なかなか迫力あるデザインです。この頃からかもっと昔からか日本にはブランドやCI的なデザインを重視する風潮があったのでしょう。日本的なものは、鎧に限らず、城から和食まで全てに美しさという芯が通っている様に感じます。
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急階段を使って天守閣最上階へ、やはり城内部が昔の木でできていると雰囲気いいですね。岡山城や小田原城などコンクリート展示館とは大分違います。
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鉄砲狭間から覗くと良〜く下の敵を狙えることがわかります。ズドーン!
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天守閣最上部から見る櫓と松山市内が美しい!
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先ほどの小学生が何をしているかというと「ボランティア」として城のそれぞれの持ち場に立って、説明員として活躍しているのです。Sugar7オジさんも折角だから説明してもらいました。小学生達ちゃんと勉強していて素晴らしい!

鉄砲狭間が正方形で弓矢の狭間が長方形だということをこの石垣に並んでいる小学生から教えてもらいました。気になっていた箇所です。なるほど、弓矢なら遠くへ飛ばすためには仰角が大きくなければいけないので長方形になるのですね。少し離れたところで我が子の説明を見守るお母さん達は嬉しそうでしたよ。こういう実践教育って地元愛も身につくし非常にいいんじゃないですかね。

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四国攻め!その5:松山市編 [旅行]

高知城を見学の後、11:45発の松山行きリムジンバスに乗りました。鉄道よりはるかに早く着き、約3時間弱のバス旅です。チケットは4Kで乗客は3人とガラガラ、これでは燃料代も出ないだろうとかいらんことを思いながら高速道路を疾走!

松山市駅近くのコンフォートホテルに荷物を預けてまずは道後温泉へ.....しかし本館は大規模改装中でした(泣)限定20人の小さな風呂は営業中とのことで記念に入浴し、そしてさっさと引き上げて、ホテルにて夕食行脚の準備思考、ガイドブックを見ると飲食街はホテルより離れたエリアにあるではないか......フロントで紹介してもらおう!

ベテラン女性スタッフが紹介してくれた「正生」というお店を目指します。まあ外観から判断して気に入らなければ、飲食街に行けばいいかと。結果これが大当たり!やはりベテランスタッフは貴重な存在だ!人減らしの合理化が正解ではないね!
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高知を出ると四国山地の幾つものトンネルを抜けて反対側にでます。紅葉はまあまあな感じです。
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ホテルに荷物を預けて市電で道後温泉へ。本館改装中で7月再開だそうです。本館内の小さなお風呂に浸かってヨシとしました。まあ記念入浴ということで!
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んで、お土産やさんで、アイスクリームとタルトのミックスを食べてみたら、なかなか美味だったのでお土産にタルトを購入。多分有名なタルトなんだと思います。
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ホテルへ戻り夕食行脚へ、ホテルスタッフの紹介の「正生」というお店へ。店に入るとカウンター席だけでしたが、ホテルからの紹介と告げると快く入れてくれました。カウンター席左には女性二人が,既に食事中です。お店の写真を撮り忘れたのでYahooからスクショしてお借りしました。
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生ビールの肴に「さかなの子」というのをオーダーしたら、小魚の煮付けの様なものが出てくると思いきやなんとたらこのことでした.......気を取り直して定番、鰹のタタキを注文。これは肉厚で期待通りの味と食感です!
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酒に弱くなった小生ですが、ここまで来たら地酒は必修科目と某地酒をオーダーしましたが、ちょっとえぐみが残る様な微妙なお味です(因みに私は水の様に透き通ったやや辛口が好み)でもまあ卑しくも全部飲み干しました(笑)

で、肝心の鯛めしに挑戦、写真の様に鯛の刺身をご飯に載せてそして薬味をその上に載せてタレを掛けて食べるわけです。コレ!かなり美味しいですね。酒が八海山や黒龍の吟醸酒なら言うことなしと思いきや、濃い味の地酒と鯛めしのコラボもだんだんと効果を発揮して来た様な感じです。やはり地物がいい様です。

鯛めしをオーダーした後に、右隣に大人っぽいOL風女性客現る!この店実は隠れ人気店なのかも.....そしてなんとコース料理をオーダーしているではないか!コースがあったのか!(汗)コース料理には鯛めしのほか、天ぷらもついているしデザートにアイスまでついている。

しかも3K弱である!天ぷら食べたかったなあ〜失敗したか〜いやそんなことはないなとか地酒で思考状態がぐるぐる病に!でも十分に酒と肴と鯛めしを楽しんで6K弱、満腹状態で店を後にしたのでした。大正解の松山夕食でした!「正生」のしっかり女将さんと美味しい料理を作ってくれた大将、ありがとうございます!
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四国攻め!その4:高知城編 [旅行]

翌日は高知城を見学してその後バスで松山に移動の予定です。ホテルから大した距離ではないものの時間節約のため市電で移動です。運転手は若い女性が活躍しています。親切に乗り換え方法(はりまや橋で乗り換え)も教えてくれました。

小高い丘の上に立つ高知城はキリッとした美しさがあり、そして男性的な威風堂々感も感じます。私は大変気に入りました。天守は江戸時代に建設されたそのものだそうです。日本に天守が現存されている城が12あってその一つだそうです。幕末の城主はあの有名な山内一豊ですね。
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市電はレトロ感があってこのくらいの街(人口30万くらい)にはちょうどいい感ありますね。
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個人的には凄くかっこいい!と思っているのですが、皆様はどう感じますか?
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荒削りの古い石垣と分厚い門扉が迎えてくれます。今日も中国・台湾系の観光客が多かったです。門扉の丸い金属は釘隠しというものだそうです。
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今回もボランティアガイドさんを頼んで、たくさんお喋りしながら天守まで登って行きます。坂本龍馬の家は下士(元長宗我部の家臣)ながらも手広く商売をしておりかなりの資産家だったそうです。英国の工作資金で倒幕に動いていたかどうかは定かでありませんが、余裕があったことは確かです。
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山内家の家紋と天守です。三菱のスリーダイヤモンドに似ていますね。岩崎弥太郎がモチーフをいただいたのかもしれませんとガイドのお話でした。木造の天守六階建てを登って最上階へ!高知市内が一望です!
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城を降りて博物館に行く前に山内一豊のかっこいい像がありました。なんか仙台青葉城の伊達政宗像に似ている感じ。この山内家は静岡掛川からやって来た外様大名とは知らなかったです。戦上手を家康に認められたとかで.......(ガイドの話)
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博物館の中で気になったのはこの土佐藩の経済を説明するボードです。私は歴史の見方は文学部史学科の様にヒト中心だけではなくて、経営と同じで、ヒト・モノ・カネで見た方が歴史の説明をするには適していると思っています。

幕末の土佐藩は結構財政事情がよかったのではないでしょうか。ガイドの説明によると大小合わせて10隻前後の船(700トンから100トンクラス)がありそのうち6、7隻が蒸気船だったのです!幕末薩摩藩は蒸気船3隻保有していたことは知っていましたが(まだ幕府に咸臨丸がなかった頃)、土佐藩がこんなに多くの蒸気船を保有していたとは!びっくり!このボードでは1700年頃は財政事情はよくなかったのでしょうけど、その後蒸気船を多数購入できるくらいに財政事情は好転していったのでしょうね。

自然が産んだ土佐の特産品は、茶、和紙、材木、鯨、カツオなどだそうです。なかなか豊かな地方だったのですね。戦国時代豊かな地方はあまり好戦的な殿様ではなかった様な気がします。ウクライナ戦争などを見ていても今も昔もその様な気がしますね。
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朝日と土佐の山をモチーフにした陣羽織でしょう!なかなかかっこいい!
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四国攻め!その3:高知での夕食と朝食 [旅行]

私は特に食に関しては煩い方ではなくて、それよりも店の清潔感、シェフやホールスタッフの動きなどに注目する方ですが、かと言って旅行先で駅前の既存のチェーン店で良しとするのはあまりにも味気ないので, 繁華街に向かって歩き出しました。

ホテルのスタッフに紹介してもらおうかとも思いましたが、ちょうど夕方5時半くらいでチェックイン客との対応でそれどころではありません。まずは、「るるぶ四国」に載っていたカツオのタタキのお店を目指して歩き出しましたが、まだ6時前であり該当店を覗き込むと誰もお客さんがいません.....でもう一つのお店も同じ様な感じ......,,,,,,,通過しよう!

通過してあの有名な「はりまや橋」まで来て、その周辺の繁華街の大きめのお店、まあ誰でも安心して入れる様な居酒屋、しかし味は平均的だろうけども特に問題はない!のでとさ市場という居酒屋に入って見ました。

そして翌日ホテルでの朝食は満足のいくものでした(私はホテルの朝食にはちょっと期待する派なのです)「JRクレメントイン高知」さんいい仕事していますね!これで朝食込みシングルダブルベッドで9K +ですから得した気分です。

因みにBooking.comでの紹介はツインのシングル利用での価格12K +しか紹介されてこなかったので、一計を案じてホテルに直接電話すると、やはりシングル空室があるではないですか!ということで3Kほど節約できました(笑)
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はりまや橋は高知駅から15分くらいです。小さいことは他のブログで知っていましたが、やはり小さいです!よさこいの踊りを一度ここで見学してみたいものです。
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ショッピングアーケードの大きな居酒屋「とさ市場」へ
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生ビールと鯨の唐揚げです。私が子供の頃は鯨の缶詰など鯨は食卓に普通に上がっていました。臭みがあるのがたまに傷でしたが、今の鯨料理は臭みを抑えている様です。肉が噛み切りにくいことを除けばそこそこ美味しいですよ。海外のくだらない団体の日本捕鯨だけ反対にはうんざりです!
そして土佐牛を使ったハンバーグ定食という普通の料理ですが、普通に美味しいです。
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日にち変わって翌日のホテル朝食です。4種類から選択する定食ですが、最もオーソドックスなサバ定食を選択しましたが、スタッフが運んできてくれたのを見て、So Wonderfull !って感じです。これ食べてこれから高知城見学に歩き出すぞ!朝食が良いと気分も快適!
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四国攻め!その2:高知牧野植物園編 [旅行]

桂浜の後はバスで高知駅方面に戻り途中の牧野植物園で下車しました。NHKの朝ドラ「らんまん」の牧野博士を記念して高知県が作った植物園の様です。多くの植物が広大な敷地に(と言っても園内バスが走るほどの広さではありません)植えてあり興味をそそります。

しかし季節は秋終盤ほとんど花は咲いてはいません。春夏ならばどれだけ美しい花たちが観光客を迎えてくれることでしょう。来年再訪したいと固く誓ったのでした。ここも混んではなくて助かりましたが、季節の良い時はきっとごった返すのでしょうね..........
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正門から入ります。黄色系紅葉がメインの様で赤は少ない園内です。
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小さな滝と小川が流れていていい感じです。花にはそれぞれ名札がありますが開花時期は残念ながら終わっています。来年じっくりと見て回りたいと思います。
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「らんまん」に出て来た植物の様で、日本の固有種らしい多年草「ヤマトグサ」
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記念館に向かって歩きます!
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裕福な家に生まれた牧野さんですが、それでも植物採集と植物図鑑つくりなど経費は凄くかかって自分の所得だけでは足りず、周囲からの協力でなんとかやりくりしていた様です。北は北海道から南は九州種子島まで採集していた様です。植物採集の鬼と化していた様な.....
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またまた「らんまん」に出て来た植物の様です。「スエコザサ」支え続けてくれた奥様スエさんの名前を取って付けた様です。奥様大変だったでしょうね!(笑)赤く色づいた大木の向こうに高知市内が見えましたよ。南国高知にしては東京より寒く感じました。
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高知駅行きバスの時刻を間違えて停留所に行ったら5分前に出発してしまっていた(泣)後1時間弱待たなければなりません。これなら坂本龍馬記念館にも寄ってくればよかった!は後の祭り!それで下った所にある温室に行ってみました。初めて入る大きな温室で熱帯系の植物や、大きなシダ植物があり、映画のジュラシックパークみたいな感じでした。子供オジイとしては楽しい所でした(笑)
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四国攻め!その1:高知桂浜編 [旅行]

現役時代に遠くブラジルへは三回ほど出張で行ったことがありましたが、四国には行ったことがなくずっと自分の中では国内未開の地でありました(笑)期待と不安を胸に、四国攻めスタートです!

火曜日は朝5時起きで睡眠時間は4.5時間という旅行前のいつもの通りの眠い朝をおして、電車を乗り継ぎ羽田へ。東京が大きすぎて生活しにくいと感じるのは羽田、成田を利用の際に要する時間です。電車も遅れてくれて羽田に到着してギリでチェックイン!

いざ高知へ!あっという間のフライトでまだ紅葉はしていない高知龍馬空港に到着です。市内まではさほど遠くはなくて地方空港の利便性を感じます。高知駅に到着してJR系ホテルに荷物を預けてまずはあの桂浜へ行ってみることにしました。天気は快晴バッチリの旅行日和ですがやや寒い日でした。
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高知駅は鯨をモチーフにしているデザインだそうです(通訳案内士らしきオジサンが外人観光客にそう説明しているのを隣で聞いていました)駅前には、真ん中に坂本龍馬、左に武市半平太、右に中岡慎太郎の大きな像が立っています。
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桂浜に1時間で到着、腹が減って来たのでまずはブランチとして手軽な観光レストランへ。観光客は少なくて個人的には歓迎です。白人系は少なくて中国人らしき集団が多い所でした。
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まあ観光地にあるレストランなんで、こんな程度。カツオのたたき丼980円です。お味はそこそこですが、どんぶりの形状が縦に長くて(深さがあって)食べにくい所に改善の余地ありかと...
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歩き始めてやや高台へ、坂本龍馬の大きな像が立っています。彼は太平洋を眺めて新しい時代の到来をひしひしと感じていたのでしょうね、そして自分に何ができるのかと........そこら辺が超凡人の小生とは大きく違うところで、海はいいなあ!で終わらないところが(笑)
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高台からの桂浜はなかなか海の色が美しい!澄んだ太平洋の海色はこんな色なんですね!
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桂浜、いい感じです!正面に海を見るとやや地球が丸いのではないのかと水平線から感じ取ることができましたよ
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名前は忘れましたが神社がありお賽銭を入れていつもの通り世界の平和を願っておきました。
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明日から四国へちょいと旅立つこととした [旅行]

昨日は寒い日曜日だった!寒い中午後から主治医の月一の定期検診で血圧測定をしてもらったついでにインフルエンザワクチン接種申し込みを受け付けている様なので、お爺割引1500円だったので一発左腕に打ち込んでもらった(痛!)

まあ効力の程は感染時の重症化予防なのであまり期待はしていないけど、ワクチンをガン無視しようとは思わないスタンスだ。諸外国ではどうなっているんだろうか、暇を見つけて調べて見たい。それはさておき、今年は遠くに旅行に行っていない。

7月と先々週は滋賀の親戚宅に行ったのであるが、これは病気見舞いなので旅行にはならないと思っている。しかし有効に時間と交通費を使う為に近接する有名どころには寄ったのだが(笑)

今年は四国に行くぞ!とか周囲に口走っていたけど、またまた言うだけお爺になりそうで困ったものだ。でも今日決断したのでした!明日から四国は高知、愛媛、に行って広島経由で帰ってくる予定。マイレッジが出発空港と帰りの空港が違ってもマイレッジ15000で使えるとは、今の今まで知らなかった!(泣)でも今日知ったので一歩前進だ!行って来まーす!
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体はオトコ、心はオンナではなくて体はオジイ、心はOLってとこでしょうかね!(笑)
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大山古墳(仁徳天皇陵)見学 [旅行]

大阪城見学の前日、大阪府百舌鳥にある仁徳天皇陵に行ってみました。この世界最大の古墳はよくTVで紹介されていたりして世界遺産になっており興味を持っていたのですが、何せ関西旅行というと京都・奈良に引っ張られてしまい今まで足を運んでいませんでした。

まあいく前からわかっていたことでは有りますが、気球にでも乗らないとその全貌は認識できないという当たり前のことを認識して来ました。正面は他の前方後円墳と同じ様にシンプルな鳥居があるだけで、他はこんもりとした木々の岡ですね。天気が曇り雨で有り月曜日のせいか観光客はまばらです。

この古墳、世界最大というのでTVで紹介されていた時によくこんなピラミッドよりも大きな墓を作ったものだ!と感心していたのですがなんだそうなのか!という答えをガイドのオジサンの説明から得ました。

古墳の建設はこうです。もともと丘陵地であったところの周囲を掘って行ってその土砂をまたその丘に積み上げて高さを作っていくというもの。ですからピラミッドの様な建築的な遺産ではないということです。個人的には少しがっかりですね。建設当時はこの丘の上には様々な埴輪がこれでもかと並べられていたんでしょうね。個人的には世界遺産ではなくて日本遺産でいいんじゃない?と。

宮内庁管理ですから発掘は許されていませんが、どこか一つくらい発掘調査してもらいたいものだと思いますね。古墳時代だけ日本史の歴史から抜け落ちた様に解明されていない部分が多い様ですね。発掘してヤバイものが出て来ては困るというのかもしれませんね(苦笑)
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JR阪和線百舌鳥駅から徒歩4分ですが、この百舌鳥駅ですが各停しか止まらず、この駅を通過していく電車が多いの私も間違ってずっと先まで行き、戻ってやっと到着しました(汗)矢印が正面です
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非常に日本的でシンプル!古墳時代の後は飛鳥時代で随分とシンプル日本風からごちゃごちゃした中華風な感じがするのですが、この古墳時代と飛鳥時代の境目には朝鮮の百済滅亡があるわけで、ここらへんで大きな戦さ、変化例えば大化改新などがあって文化の基礎が入れ変わったのかもしれませんね。
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月曜日だったので博物館はお休みでした。残念!
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周囲には小さな古墳がいくつかあるんですよ。仁徳天皇の家来だった人?
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古墳の横のお堀を歩いて快速電車(急行?)が止まる三国ヶ丘駅まで歩きます。15分くらいかな、いい運動でした。
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10年振りの大阪城見学 [旅行]

滋賀県での用事を済ませ翌日はどこに行こうかと迷った挙句大阪城に行ってみることにしました。多分前回訪れたのは10 年以上前だったと思います。前日までの寒い曇りから一転して快晴になり暖かくなって来たので助かりました。

退職して心の余裕がある現在とストレス満載で働いていた現役時代に訪れた10年以上前の大阪城の印象は今回の方がずっと良かったです。時間に追われていた空き時間の見学ではない余裕時間一杯の見学ですから印象を受信する心のアンテナの範囲が広くなったのかもしれません。

言うまでもなく外国人観光客の洪水状態ですが、コロナ前の中国人に偏った様な状況ではなく、様々な国から訪れている様です。とは言えアジア各国が多いのですが、もっと欧米からの観光客が増えて欲しいと個人的には思っています。まだ侍が生きている様な遅れた国という偏見が払拭する為に(笑)

ガイドのオジサンに案内されてたくさんお話を聞けて良かったです。昨年の岡山城見学でもガイドのオジサンについて行ったのですが、歴史物はやはりガイド有りと無しでは随分と印象が変わると思います。特に中高年になると歴史への感じ方も深くなっていきますから。
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大阪城公園を歩いていくと水上バスの建物が。たまには良いかとクルーズ船に乗ることに。クルーズ一周で40分、1600円でした。まあこんなもんという感じ、それにしても大阪も高層ビルが増えたものだと感心しきり!
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ガイドのオジサンと一緒に歩き始めました。紅葉はまだ始まったところという感じですが、城に紅葉はいい感じです。水上バスより堀を走る屋形船に乗れば良かったかな、残念!
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外国人が喜ぶ様な派手な金ピカの大阪城ですね!正面から見ると淀君の着物姿の様な感じもしますが(笑)堀に映る大阪城は撮影スポットの様で皆さん頑張って撮影していました。インスタに載せるのでしょうね。現在の大阪城は幾度かの消失をへて昭和6年に大林組が建設した様で、予算の半額程度で請負った様です。大林組、男気を見せましたね!石垣自体は徳川家光?時代に作り替えたものだそうです。なので初代大阪城がどの様なデザインだったかははっきりはわかっていません。なのでもちろん国宝ではないのです。
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徳川家光は全国の藩へ城建設の協力を命令し、藩はそれぞれの藩のブランドマークを石垣用の石に掘ったわけです。大変な出費だったと思いますよ。
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大阪城の近接地には重厚な建物が。これ現在はお土産ショップになっているミライザ大阪城だそうですが、その前は一時博物館になっていた様です。しかしこの建物は戦前の大日本帝国陸軍第四師団司令部の建物だそうです。戦時中「またも負けたか大阪歩兵第八連隊」という弱くて有名だったらしい歩兵連隊が所属する司令部ですが、実はそんなに弱くはなかった、という話もあり事実は不明です。建物は陸軍らしくドイツ風の御城をモチーフにしている様です。
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