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またまた落っこってしまった! [消費者問題]

落ちてしまったのは何かと言うと、近隣市役所の消費生活センターの消費生活相談員採用試験に落ちたのだ。これで二年前に消費生活相談員の国家資格を手に入れてから3回目の挑戦で3回とも落っこちたのである(涙)(笑)

まあ私の年齢では採用は難しいだろうといういつもの予想の下ご縁があれば雑学知識を駆使して働こうかなと思ってはいたが早々甘くないみたい。私は雑学知識は豊富だと勝手に思っているので、相談者の良き相談相手になれるのではないかと思っている。

逆の立場で私が相談者だとすると、対応してくれる相談員の知識の量は安心感や信頼感につながるのではないかと思っている。何故なら昨年もそういう体験が地元市役所であったからだ。どうみても知識不足と思われるおばさん相談員が出てきて、開口一番、「私、わからなーい」と、あーあー.....と私、用件を伝えてさっさと引き上げた記憶がある。

まあご縁がなかったということは、相談員になんかならなくて自分の自由時間を大切にして、人生後半の後半をもっともっと遊んで充実させろ!という天からの声と受け取ってもっともっと遊んでしまおうかと思っている(笑)
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エアコン掃除〜カビ臭の原因は [消費者問題]

毎年夏になるとエアコンを使用するけど、あのカビ臭さはなんとかならないものかと悩んでいる。ホームセンターでエアコン用防カビスプレーを買って吹き付けるけど、ほんの1日、2日効果があるだけで元に戻ってしまう事態は皆様もご経験済みと思います。

今年ももうこの種のスプレーは3本目だけど、効果の程はほとんどなくて、エアコンをつけたらしばらく窓を開けて20分くらい経過したら窓を閉めてみると多少匂いが少なくなっている暫定処置で逃げ切っている。でもイマイチなので悩んでいたのです。

そこでエアコンのカバーを開けていつもの様に冷却フィンにスプレーを吹き付けてみたと同時にフィン下をライトで照らしてみると回転する送風機が見えた。浮かび上がったのは真っ黒の埃がくっついた回転する送風機だったのです。そうか、コイツが原因か!上部の冷却フィンにはさほどホコリは付いていないのにどうしてカビ臭さがなくならないのか疑問がやっと解けた瞬間でした。

プロに任せれば一台15Kくらい二台で25Kくらいで清掃してくれると思うけどそんな余裕はないし(涙)暇なので、原因はわかってきたので自分でできる応急作業をしてみることにしたのです。でもあまりの汚れに愕然とした!我が家周辺には工場も幹線道路もないので何故か空気は汚れている様だ。PM2.5が大陸から飛んでくるのだろうか.......

更に重要なことが分かった。防カビスプレーには「エアコンフィン用カビ防止剤」と書いてあります。汚れの問題箇所はそこ(熱交換器のフィン)だけではなくて回転する送風機のフィンもなのに、これってちょっと改善して欲しい点ですね。確かに使用箇所が明記してあるので、使用箇所以外の回転送風フィン様ではないみたいだけど、カビ臭が取れないのでは問題解決には至らないのでは......スプレー製造メーカーさん考えてください。

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我が家のエアコンは2700機能のもの。リビングキッチン合わせて18畳ほどですが夏冬ともに十分です。次回はお掃除機能が付いたものを購入しようかと思います。
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フィンにはさほどホコリは付いていないけど、下部の黒い送風回転のフィンにはベッタリと....
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エアコン下部に手を突っ込んでこの急ごしらえのカビ取り棒で厳しい作業をすることに.....疲れました
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左はエアコン用、右は靴用ですが、靴用消臭スプレーも動員して処置することに!(笑)
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トイレ掃除 [消費者問題]

今日からお掃除日記も追加して書いて行こうかと思うのです(笑)部屋の掃除でもトイレ掃除でも汚れているところが綺麗になると気持ちがスッキリとして邪念が追放された様な心地よい気分になるのはなぜだろうか。

お寺はいつも綺麗に清掃されていて気分良く参拝客を迎えてくれる、お寺の習慣、作法にはたっぷりと人生を豊かにしてくれるノウハウが含まれているのだろう。残念ながらこの歳になってもそっち方面の勉強をしていないことは日本人として恥ずかしい限りなのだが..........

まあ前置きはこのくらいにして、トイレ掃除でここ1年間くらい成果を上げているのが、キッチン泡ハイターを使った掃除法だ!と言っても特別な事はせずにキッチン泡ハイターを吹きかけるだけななのだが.(笑)ずっと前から便器掃除にはトイレマジックリンを使っていたけど、なかなか汚れが取れず特に流す水の出口や、水が張っている高さに剃って茶色い汚れの線ができていて、ブラシでゴシゴシしてもなかなか汚れは取れてくれなかったことにイライラしていたのだ!

そこで寝る前にキッチン泡ハイターを吹きかけることを継続したら、徐々にその汚れは消えていって今では全くと言っていいほど汚れは無くなってしまった。こんな消費者情報は主婦の間ではきっと共有されているので特別新しい情報ではないと思うけど、主夫いや私的に新発見だったのだ!FBをめくっていたら同じことの画面が出てきたので、私も実践している〜と言うことでUPしてみたいと思います。

因みに花王の応援や攻撃をしているわけでは決してありませんのでご理解ください。花王さんキッチン泡ハイターの用途にトイレも加筆しておいては良いのではと思いますけどね。また読者の皆様の中でこの情報を参考にして実行に移す場合は自己責任でやってみてくださいね。使用用途にトイレが書かれていませんから
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こんな風に周囲や水の出口に集中して吹きかけています。大抵は就寝前にやっています。左の水の出口にまだ薄く汚れ(水道の鉄分?)の跡が残っていますね。
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今日初めてウォシュレットの水の出口の蓋を開けてみたら、ドキッと!こんない酷い汚れが!これから数日間吹きかけて汚れを取っていくつもりです。
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様々なことに使えるので重宝しています。価格も安いのが良いですね、株価を見たら十分高いので購入はまたいつかにしておきます。(笑)
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「ひとり死時代の終活」セミナー [消費者問題]

昨日は今年初めてとなる消費生活アドバイザーの更新研修として上記のセミナーに出席してきました。場所は神田神保町の教育会館で二週連続の神保町行きとなりました。消費生活アドバイザー資格は5年ごとに更新で5年間に最低五回受講しなければ資格停止になってしまう規則です。

受講の感想は期待しないで行ったせいでしょうか(笑)なかなか身になる内容で満足でした。講師はNHKや大学講師などもされているという一般社団法人シニア生活文化研究所 代表理事の小谷氏という女性でした。巷で伝えられている終活情報と現実の違いなどが新しい発見でした。

私が知らなかったことで今回の受講で知ったことのいくつかは、

①家族の概念の変化(今や若い世代は祖父祖母のことは家族ではなく親戚というらしい)
②〇〇家の墓、先祖代々の墓は昔はなかった。何故ならちょっと前まで火葬ではなくて土葬だったから
③お墓を継承する人がいなくても墓には6親等以内の血族まで入れること。→誰でもどこかの墓には入れる
④墓じまいでの離檀料は普通に払っているお布施の三倍程度で良い
⑤昭和の前半は半分近くが土葬であったことと、現在でも土葬は禁止されていないこと
→在日クルド人が土葬を要求していることは違法ではないこと。そしてこれからインドネシアなどのイスラム教徒が増加していき土葬の要求が増加すること、など。

そして小谷氏はエンディングノートと遺言書は残しておくことをお勧めするとのこと。私もそろそろ考えなくてはならないのかな...........(笑)帰りは大正時代から続くビアレストラン「ランチョン」へ1年ぶりに行ってみました。
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受講時間80分でしたがあっという間に終わりました。先月ちょこっと勉強していたFP試験の内容を現実問題で復習できる箇所もあり有益でした。
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テキストから1枚だけお借りしました。データソースは厚生労働省「生活衛生行政」のようです。火葬率は平成23 年で99.9%ですが、昭和45年は79.2%、昭和30年は57.4%、つまり半分近くが土葬だったとは知りませんでした!
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既に16時近かったですが混んでいました。このレストラン従業員の方々が楽しそうに働いているのが印象ですかね。ポークかつとイタリアのビール「ペローニ」合計2500円。今週も神保町巡りは成功でした(笑)

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雪の今日はほぼ巣篭もり状態 [消費者問題]

今日は朝から埼玉県南部地方は雪が降っていて少しずつ雪の振り方も強くなってきて、まあ5CMくらい積もった感じでした。10時オープンの和カフェに行ってオーナーと認知症予防のためのおしゃべりを1時間ほどしたあとは自宅に篭ってしまったのです(笑)

このところ消費生活アドバイザーのeラーニングを受講していなかったので、雪の今日は二つほど受講してみた。以前受講した3科目と合わせてこれで4年後の書き換え時の5単位を確保できたわけだ。まあ書き換えするにはお金がかかるのでどうするかわわからないけど。

一つ目は「心理学から見た全世代消費者に共通のコミュニケーションの秘訣」と言うお題目でまあ相談員には必要なスキルで「傾聴」とか「共感」のテクのお話で色々なカタカナ法則が出てきたけどまあ普通という感じ。カタカナ法則は復習してみたいと思っています。ザイオンス効果とかギンブルの実験とか......PREP法とかAREA法とか....

二つ目は精神科医で有名な和田秀樹先生の「人生100年時代の老後の健康と老化予防」というお話でこれは予想通り面白かった。医者は病気は治すけどそれぞれの診療科が個別に対処していて正しくない治療も多々あるという様な内容。高血糖値や高血圧でも無理に血糖値や血圧は下げなくても良いとかのお話。

そして肉と魚を両方食べている国の人は健康寿命が長く(日本、イタリア、フランスetc)、少し前は赤ワインのポリフェノールの効果とか言われたみたいだけど、実は「肉+魚」の食生活にその理由があるらしい。また日本は二人に一人がガンで亡くなるのでコレステロールを下げるとか動脈効果を気にするとかよりも免疫力を上げることを注視した方が良いなどと納得できる内容が多々ありましたね。

その為には前頭葉を使い続けるとかよく遊ぶとかが重要で、歳だから........という消極的態度が一番良くなくて恋愛、ギャンブル、投資、料理、生涯現役、などが必要で免許返納もしなくても良いんじゃないかというお話もあり、高齢者が交通事故を起こすのは低血糖とか低血圧の為の意識障害が原因ではないかと.....まあここら辺は小生の心技体バランス理論に似た様なお話で共感が持てましたね(苦笑)

雪を見るのは好きなのでeラーニングを二つ受講したあとは、登山靴を履いて近所を30分くらいお散歩して雪景色を楽しんだりした1日でした(喜)今年の消費生活アドバイザー試験の結果が発表されましたが昨年よりも受験者がさらに減って1500人程度で合格率は30%と昨年と同様のような合格率だった様です。雑学国家試験は人気ない様だけど個人的には様々な情報を学習できるのでまあ良いかなと思っています。
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スクショは日本産業協会の有資格者サイトからお借りしました。
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郵便局の小鳥さんも寒そうです
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ちょっと裏道の住宅街に入ると積もっています
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日本製の加湿器を購入しておいて良かった [消費者問題]

私は首都圏の秋から冬は好きです。青空が広がりジメジメした湿度の高い夏から欧州のようなカラッとした空気になるからです。しかし乾燥度が年々ひどくなるようで加湿器が手放せなくなって久しいです。特に保湿クリームなどは使わないので何もしないと顔がガサガサするような感じがします。

5年前に購入した象印の加湿器を使っています。価格はその当時確か1.5万円強はしたような記憶があり、高価格なのですが、清潔なスチーム式であること、安心の日本製であることなどを考慮して購入しました。電気代がややかかってくるのですけどね。

そして保管時はコードと加湿器は別々に保管していたのですが、昨年はコードがなくならないように加湿器の中に入れて保管していました。今月8ヶ月ぶりに使おうと思ったら内壁に錆が現れていてスポンジで擦って少し錆を落として水を入れて使用したら、内壁に小さな穴が空いていたようで水漏れで使いようがありません。

そこで新しい加湿器を購入しようかとホームセンターで物色したのですが、安い超音波式か高いけど清潔な加湿型にしようかと悩み、直ぐには購入に至らず選択する商品を再考していたのですが、錆の発生についてメーカーの象印マホービンに一報を入れておいた方がよかろうと思いました。同じような体験をしている消費者もいるかもしれないし、これから同じような現象が起きないように商品改良なり、取説の改良なりを期待してとのことです。

お客様ご相談センターに事情を説明した際に私は修理依頼などは毛頭考えになく消費者からの情報提供までとお話し、新品と取り替えろ!とかのクレームではないですよと念を押しました。窓口の方は「有料での修理を承ります」とのこと。内壁に穴があいてるものを修理できるのかな?とか思いつつ話を続けました。

「錆の発生つまり化学反応が電源コードと内壁の材料との間で起きていることが想像できてこれが更に進んで火災にでもなれば大ごとですから、ご連絡いたしました」と告げました。そして「私も消費生活相談員の資格を持っていますからこういう商品の問題には興味があり、もし取説にそのような保管時の説明がなければ追加されるとかの対応があれば嬉しいですよね」と私

そうしたら対応の窓口の方が「少しお待ちください」とのこと。少し待って窓口の方が「無料で修理させていただきます」とのこと。はあ..........無料で修理を期待していたわけでもなく、しかしながら無料なので断る理由も見つからず「ではお願いします」と私。

象印マホービンのお客様ご相談センターの窓口の方の対応はさすがメイドインジャパンの製品を開発製造しているだけあって適切で丁寧でした。やはりやや高価格であるけれど日本製を購入しておいて良かったと思った体験でした。終わり
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使おうと思ったらあれ?錆が出ている、どうしたんだろうと.....
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ちょうど電源コードが触れているところが錆びているようだな.......
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無料修理後は綺麗になりました。内側の容器を取り替えたのでしょう
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電源コードも新しいものが送られてきました。
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最高裁判決がでた!〜音楽教室訴訟 [消費者問題]

音楽教室訴訟の最高裁判決がでました。この判決に大変興味があったのでちょっと前に今月後半に判決が出ることを新聞で見つけていて早く判決の日にならないかなあと待ちどうしく思っていました。

最高裁判決は「音楽教室のレッスンで行われる生徒の演奏に、著作権料を支払う必要はない」でした。日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽教室側が争っていた訴訟での判決でした。個人的には当たり前だろ!という判決ですが、東京地裁判決では違っていたようです(知財高裁では最高裁判決と同じ)
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記事は産経新聞からお借りしました。

何故この裁判に興味を持ったのかと言えば、中華ウイルスが蔓延するまで私は池袋の某音楽教室でヴォーカルのレッスンを3年弱受けていました。楽譜も読めない私なんぞのオジサンでも講師の指導で歌えば少しずつそれなりに声が出るようになり、一人カラオケで歌うのも楽しくなってきたものでした(笑)

その時にテキスト以外の曲はJASRACが著作権料を請求してくるので講師側からの積極的指導はやりにくい、というものでした。なので自分が歌いたい曲をプリントアウトして講師に渡して「私が歌いたいのだ!、講師からの指導による選択曲ではない!」ということでレッスンしていたこともありました。

カラオケ店で歌うのはもちろん著作権料が発生するのですが、音楽教室でヴォーカルレッスンを受けるのにも著作権料をJASRACが請求してくるのはいかがなものかと講師共々思ったことがあるからです。私が該当曲のレッスンを受けて歌えるようになり、カラオケ店で歌うようになって著作権料が発生するわけで、音楽教室はその著作権料を発生させる切っ掛けを提供している善なるインフラではないでしょうか。

最高裁の判決では「生徒の演奏は任意」ですが、講師の演奏は著作権料を徴収できるとの判決です。この判決に私は疑問を持ちます、それはお金軸だけをを中心に判断しているからです。確かに講師がヴォーカルレッスンを指導する時にピアノ演奏しますし、その指導料を私が支払って講師の収入になります。そして私がカラオケ店で歌うようになれば著作権料は先ほども言いましたがアップするのです。

元々JASRAC創設のコンセプトは「音楽文化の普及・発展に寄与」なのですから、その講師の演奏分に著作権料を請求していたら、レッスン料がアップしてその発展にブレーキがかかるのではないでしょうか。生徒が演奏して様々な環境で演奏する機会を得れば著作権料は合法的に支払う結果になるのですから。それともヴォーカルレッスンとピアノレッスンなどは状況が違うのでしょうか.......

音楽家の中にも音楽教室での講師の演奏にまで著作権料が発生することは必要ないと思っている人もいるらしいです。JASRACは短期のお金軸だけではなくて、中長期の戦略的な発想はできないのでしょうか。音楽文化の普及を邪魔する可能性のあるJASRACは今一度創設の原点に立ち返って、存在意義を再度確認されてはいかがでしょうか。
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改正消費者契約法などの効果 [消費者問題]

今年2月消費生活アドバイザーというマイナーなBC級資格を取ったことは以前のブログで紹介しました。まあ暇に任せて勉強してみたわけですが、忍び寄る認知症対策にも、でたらめな受信料請求のNHK対策にも効果が発揮できるのではないかなと思っての受験でした(笑)

今、安倍元総理暗殺事件の世論の矛先を統一教会問題に振り向けた野党&マスコミですが、与野党の議員のやりとりは一般市民にはほとんどどうでもいい話で、我々消費者としてはいわゆる霊感商法などの分野に防御線を貼らなくてはなりません。

現実的には消費者に被害が発生した時に、消費者と事業者との間の情報の質・量や交渉力の格差により、消費者自らが訴えを提起して被害の回復を図ることは実質的に困難でしょう。そしてちょっと前まで消費者契約法の消費者団体訴訟制度では損害賠償請求はできなかったのです(訴訟提起だけのよう)

そこで2013年「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例法」が制定され、特定適格消費者団体による損害賠償請求が可能となったのです(2016年10月施行)。まあ簡単にいうと個人で弁護士に依頼して訴訟を起こさなくても代わって特定適格消費者団体(全国に4団体)が団体訴訟を起こしてくれて且つ損害賠償請求もしてくれるのです。一人で訴訟を起こすのは費用的にも困難な場合が多いですが、それが解消されたのです!霊感商法などの被害者が多い案件では絶大な効果が発揮できるわけですね。

世の中に存在するありとあらゆる消費者問題について薄く広く学習する消費生活アドバイザー試験ですが、勉強中に思ったことは「日本の消費者はきちんと法律によって守られているなあ」と感心したものでした。民主的に成熟した日本に生まれてよかったという思いが強くなった瞬間でもありました(←これ本当に)

しかし安倍元総理が糾弾に倒れたというのに、その真相は闇に葬られ、奈良県警も警察庁もダンマリ戦術のようです。一国の元総理が暗殺されたのに全く憤慨やりきれない心境です。日本もFBIのような自治体を超えて捜査をする連邦警察のような組織が必要と強く思いますね。

そして消費者契約法や消費者安全法の改正法などを見ると安倍元総理が在任中に多くが改正されているようです。でもそんなこと言えば消費者権利は年を追うごとに強化されていて特に安倍さんが総理の時に強化されたんじゃないでしょう、とかツッコミを入れられそうですが.....(笑)国益、国民益に走り回った安倍元総理だったようですね。かなり対象の団体からは煙たい存在だったのでしょうね。
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確実に改正消費者契約法などの効果が現れていますね。記事は産経新聞からお借りしました。

もし読者の皆様の中にこのような〇〇商法に近い事象が発生したら、お近くの市役所の消費生活センターにまずは一報して相談に乗ってもらうことをお勧めいたします。そしてマイナーな資格で且つお金にはなりませんが消費生活アドバイザーの資格や消費生活相談員資格に興味ある方は是非受験してみてください。消費生活アドバイザーは(財)日本産業協会、消費生活専門相談員は(独)国民生活センターが主催者です。

このところゆるーいハイキングネタが多かったので、今日は硬めの内容にしてみました。(苦笑)





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