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板橋区立熱帯環境植物園訪問 [博物館美術館]

今日はちょっと前に見つけ気になっていた板橋区立環境植物園に行ってみました。場所は都営三田線高島平駅から徒歩7分程度の場所でした。入場料は160円と破格の安さ、流石お金持ちの東京都ですね。コスパだけではなくて内容からも満足度は高かったです。

海や淡水の魚のエリアと熱帯植物のエリアに分かれていますが、圧倒的に植物エリアが広い建物でした。ゆっくりと廻って熱帯植物のお勉強をして休憩入れて1時間くらいかな、癒される時間となりました。途中説明員の専門学校の学生さんと話すことができて、久々に20歳前後の超若者と口をきいたという記念すべき日になりました(笑)
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まずは小さな水族館から始まります。
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小さな沖縄の海が再現されていたり、このエイは世界最大の淡水エイでタイのチャオプラヤ川に生息しているようです。
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植物エリアに入ると美しい様々な熱帯の花たちが迎えてくれます。
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なんとバナナは木ではなくて草だそうで、びっくり!初めて知りました!では私がほぼ毎日食べているバナナは草にできた実ということですかね〜コメと同じか.....
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グリーンドラムという植物で、ドラムの形をした葉?は直径3−4CMくらいです。葉の厚さは5-6ミリくらいと分厚いのです。棘のないサボテンのような植物で、マダガスカル産らしいです。バオバブもマダガスカル、予算があれば行ってみたいですねマダガスカル、きっと他にも沢山珍しい動植物が繁栄しているんでしょうね
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中央アメリカ産、ヘリコニア アウンティアカだそうです........
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アトリエ展2024に行ってみた [博物館美術館]

今日は午前中に上野の森美術館で来週木曜日まで開催されているアトリエ展2024年に行ってみました。アトリエ展とは上野の森アートスクール受講生作品展のことです。この手の素人展の方が巨匠たちの展示会よりも身近に感じられ参考になる部分の発見もあるのかなという想いからです。

美術館までの上野公園界隈は土曜日ということもあってか、外国人観光客や日本人観光客で激混み状態でしたが、アトリエ展は初日ということもあり空いていました。個人的感想では今年はあんまり参考になるような絵は少なかったように感じますが、まあ入場料も無料ですのでご興味ある方は足を運んでみてください。
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講師陣の展示であるシーン(SCENE)展の見学を忘れてしまいました。シーン展は入場して右に行った別ルームなのですがもう一回行かなくては......と思いつつ.....
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参考になった絵の二点、上は描写の正確性や子供たちの身のこなし、明暗のコントラストの強弱などが賞に輝く作品であることが理解できます。下の作品はハイキングなどで見る草原などを描く時に前中後ろの草の描き方などが参考になるのかもと思って撮影です。モコモコした草の波のような.........
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ウクライナ戦争、ガザの紛争、などなど悲しく厳しい世相を反映した現代の「叫び」の絵なのかもしれませんね。拡張主義や権威主義というバカバカしい進化が止まっている歪んだ男の表現方法が止まるには後何年必要なんですかね、全く!(怒)
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おやおや、インド人らしい女性の絵がありました。きっと背景の赤い線はインドの熱風、緑と紺色はガンジス川の流れを表しているのかもしれませんね(苦笑)
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キュビズム展に行ってはみたが...... [博物館美術館]

国立西洋美術館で開催中のキュビズム展に行ってきた。今月末までなのでどうしようかと思ってはいたが、思っているとあっという間に時間が経つのでいざ出陣!お昼前に入場してさほど混んでもなかったのだが、個人的感想はイマイチかな。

絵の内容ではないが、写真撮影禁止の部屋でも説明文だけをバシャバシャと、また説明文を撮る姿勢で絵も含めて撮る輩が多く、煩くてしょうがない(怒)何故か係員は注意もしない、聞くと説明文はいいらしい......こんな美術館は初めてだ......禁止は絵に説明文も含めてよ!でもお喋りお婆のグループがいなかったのはせめてもの救い。

新発見もあった。キュビズムと言うと、ピカソとブラックが有名だけど、ブラックは若い時に壁塗り職人をしていたそうだ。そうかブラックの絵は塗り壁なのだ!キュビズムとは塗り壁なのだ!合点がいった!

個人的にキュビズムを理解すれば、立体的な三次元の構成を無理やり二次元に分解して、すると多方面からの面がいくつも誕生する。そこに人などの動きも二次元の面として加えれば、三次元の対象の二次元的時間的推移も表現出来るってわけね。そんな理解かな、まあ対象の世界の強調をてんこ盛り表現したって感じ。

と言う感じですが、更に彫刻をぶっ壊して割れた部分部分が散らかってる様を二次元の絵にしたって感じですかね。まあ新世界の表現といえば、そうなるのかもしれませんが......個人的にはそう言う冒険も新鮮で良いとは思いつつ、常設展の印象派の方が性に合ってるような気がした展覧会でした。入場料2.2Kは自分としては高かった(泣)
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久しぶりの国立西洋美術館入場!
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上:ロベール・ドローネー「パリ市」この絵はなんとなく好感が持てた。ブラックやピカソなどほぼ統一された暗い系の色調ではなくて、明るくて人の動きを感じられる、楽しさがあるようなキュビズム絵だからでしょう。無理やり線と面の大強調ではなくて無理が少ないというか印象派的キュビズムとでも言うような感じがしましたが....
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常設展に移動して理解しやすいモネさんらの印象派を見て心休まる時間かな〜
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上野で「モネ」展鑑賞 [博物館美術館]

昨日は上野の森美術館主催の「モネ」展に行ってみました。連日の超人気で長い待ち行列が続いているのを知っていたのでいつになったら空くのかなと思ってはいたものの、開催は来年1月末まででぼやぼやしていると機会喪失する危険があったので決行です。

午後4時に行ったら意外と行列はなくて、それもそのはず今日は5時で閉館だそうだ。これはチャンス、さっさと入場チケット1400円(私は半額になる!)を購入していざ入場。ごった返すほどではないもののまだ人は多かった。でも見にくいほどではないので成功じゃ!

巨匠モネの大作が展示されているものの、美術館規模は見劣りする。国立博物館とまでは言わないがもう少し展示スペースのある美術館で開催してもらいたかった。帰りに絵葉書数枚を購入して終了。カタログ3Kは高かったので割愛したけど.......うーん買っておけばよかったかな....

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入場すると睡蓮の池の映像が現れて池の中を歩いていきます。良い工夫と思いますがもう少し広さが欲しかったかな。
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モネさん、最初はクラシックなどこにでもあるような絵を描いていましたが、その後印象派に転向して季節や朝と夕など時間を変えて同じ風景を描く「連作」という手法にたどり着きます。コレ私も気に入りました。違った光で描いた作品が並べられていると相乗効果が発揮されるような感じがします。私も来年は連作を........(苦笑)
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モネさんにしてはダイレクト感のやや強い睡蓮作品ですね。
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これから雪の季節、白を基調にした作品って気品が高まるような........雪作品も一枚描いてみたい気がしてきました.......
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外に出るともう暗くなっていました。
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国立新美術館「行動展」鑑賞 [博物館美術館]

新制作展と同時に国立新美術館では「行動展」が開催されていました。新制作展と行動展が何がどう違うのかは確認していませんが、やや行動展の方が行動的と言うかアグレッシブな作品が多かった様な気がします。

コンサバ→アグレッシブの軸でみれば、二科展→新制作展→行動展の順序でアグレッシブな作品が多い様な気がしました。新制作展と同じく100号レベルの迫力ある作品が多かったです。アグレッシブに行動する絵画展なのでしょうかね。

この国立新美術館での展示、作品サイズは兎も角も一度チャレンジしてみたい気はありますが、それまでに元気でいられるかどうか問題がありそうな.....健康第一で過ごしましょう!尚この行動展もシニアは入場料無料でした。主催者様ありがとうございます!
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行動展と新制作展が展示場所を半分子している様ですが十分な広さがあります。
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おおっと!と思うアグレッシブな作品群が目に止まります!なんと言うか日頃からキャンバスに描く挑戦的な心の涵養が必要条件なのかもしれません!ドーンと前へ!って言う感じですかね。
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国立新美術館へは地下鉄明治神宮前駅から表参道駅を経て乃木坂駅へ歩いて行きましたが、表参道交差点を過ぎると静かな環境に個性的な商品を扱っている様なお店が点在しています。次回ゆっくりと徘徊してみるのも楽しいかもしれません(笑)
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国立新美術館「新制作展」鑑賞 [博物館美術館]

昨日午後は都心乃木坂にある国立新美術館で「新制作展」が開催されているので行ってみました。この新制作展は私の表参道絵画教室のI講師が毎年出展しているそうで2年ぶりの鑑賞となりました。100号サイズの大きな絵画は矢張り見栄えが光ります。

国立新美術館は入場料がやや高いのですが、この新制作展と同時開催の行動展は一般800円、シニアは無料という嬉しい価格設定で助かりました。平日でもあり空いていてゆっくりと鑑賞することができましたよ。

感想はと言うとおお!と言う大作品からサイズが大きいだけかな?(笑)とか思ったりした作品まで充実していました。英国のテート美術館の印象派展も同時開催されており結構外国人の鑑賞者も目につきました。
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この美術館は広いので鑑賞しがいがありますよ!
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大作でんな!(笑)
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私の師匠の作品です。毎年雲を描いているのですが今年の題名は「COGITO」だそうです!上段下段の2段での出品と聞いたのですが.......
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日本画的な大作も!素晴らしい!
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二科展を鑑賞 [博物館美術館]

二科展が開催中であることを昨日見つけたので今日は乃木坂の国立新美術館に足を運んでみました。この美術館は三回目ですが同時に英国のテート美術館の印象派展も開催されていましたがドケチの私は2.2Kという入場料が高く感じたので二科展だけにしておきました(笑)

二科展のHPで出展データを見ると、出展1755、入選681、入選倍率約40%という狭き門です。小生も色気を出して一回くらい出展してみたいかなと思ったものの、出展サイズが50-100号というドデカサイズなのでまあ無理でしょうね。俳優の石坂浩二さんが過去何回も入選されていることで有名ですね。

全体的な印象は足を運んで良かったと思います。セミプロから素人まで(多分そう思う)の作品が遠慮なく大展開されている様は積極的に描くというのが絵画に対する基本姿勢という気がします。しかしその迷わない姿勢を確立するまでだけでも大変な修行は続くのでしょう。
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入場料はHPのチケットをPDFから印刷して持参すれば一般1Kが0.8Kに200円引きになりますよ。会場は1,2,3階にあって広いので鑑賞に1時間強掛かりました。
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魅力的な作品が沢山ありますね。やはり〇〇賞ってのを獲得しているのは流石にグッとくるパワーを感じますよ。
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今後の参考になる様な作品をスマホでカシャカシャと。しかし撮影して終わりといういつものパターンになりにけり、かな、多分相当の確率でそうなるな(笑)
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絵画の他に彫刻やデザイン、写真コーナーもあるのですが作品が多すぎて割愛しました。
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日本の自然を描く展 [博物館美術館]

上野の森美術館で開催されている「日本の自然を描く展」も今日から3週目となり、私の絵も5日間展示されています。作品は作者の名字の50音を4つに分けて展示することになっています。今日からはカ行〜ス行までの名字の人の展示です。

今年は2500点ほどが出品され(少しづつ出品点数は低下傾向)内入選が1800点程度、佳作賞や優秀賞など賞が200点で、そのほかは入選と上位入選になります。私は一昨年に継いで上位入選でした。佳作(上位8%)に入りたかったのですが力不足は如何ともし難いと言ったところでしょう(涙)まだまだ修行が足りないと言うことで今後も精進いたします。
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上野駅公園口を出て左に徒歩2分くらいです。
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小生の絵はなんと入り口から一番近い展示スペースにあるではないですか!(驚)あまりに近くて皆さん素通りの様です(涙)商店街でも端っこは素通りされる傾向がある様でもう少し中にして欲しかったのと、できれば上段に展示して欲しかったなあ〜とかブツブツ言ってます(笑)
この絵は近所の公団住宅の小さな花壇の横を通った時にビューンと春風が吹いてきてチューリップが必死に耐えている様から生命力を感じたので描いてみました。
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今日はこんな抽象画もありました(上位入選)「夏の終わり」と言う題名でした。私的には???でしたが、リビングなどに展示すると気分の良い空間になりそうですね。
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先週はこんな絵がありました。優秀賞なので流石に上手だと思いました。下塗りの効果といい薔薇の花びらのタッチといいグッとくる感じです。
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佳作賞以上の絵画は1Fで絵葉書として売っていますので3枚購入しました(1枚550円)
上は先ほどの薔薇の絵、下の右は人物画でこの女性(RIE)の瞬間の揺れ動く様な気持ちが「表情と背景」に表現されている様です。人物画は背景で効果を上げられるものなんですね(佳作賞でした)下の左は「わたしの棲む街」と言う題です。なんとも色使いが楽しく、補色対比や彩度の効果で私の棲む街の気分が表現されていますね。街が生きている様で参考にしたくなる作品です。
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マティス展を鑑賞 [博物館美術館]

今月20日で終了となる「マティス展」(東京都美術館)が気になっていたし、今週から始まった「日本の自然を描く展」(上野の森美術館)も見てみたいということで平日なら多少空いているだろうとの甘い認識でまたまた上野まで足を運んでしまった。

日本の自然を描く展の日記は小生の絵が展示される12日以降にするとして、今日はマティス展の感想などをちょこっと書いておこうかなと思います。11時半過ぎに入場しましたが混んで入るものの激混みではないまあまあの人出でした。いつも美術館では高年のおばあちゃん達が絵の感想を周囲を憚らずおしゃべりされているので(どうせお互いに聞いてはいないと思うけど 笑)防御グッズとして耳栓を持ってきたので正解でした。

簡単に感想を言うと小生レベルでは「よくわからん」です。小学生の絵みたいなものかな......まあ巨匠なので凄い人なんでしょうけど、私が参考にできるかと言うとそう言うところはほとんどありませんでした。当たり前と言えば当たり前ですけど(笑)背景の色を赤、青などで覆い尽くすとかかな....

絵画の他に彫刻や素描、切り絵も多く展示されていて、思ったよりは絵画は少なかった様な気がしました。いつもより早く約30分ちょっとで鑑賞終わりでした。係員に質問したら空いてる時間帯は平日の16時〜だそうです。ご参考まで。そしてマティスさんは第一次世界大戦により心が強く傷ついた様な気がしますね。早くPちんが死んでウクライナ戦争が終了することを願うばかりです。
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結構多くの人が美術館に吸い込まれて行ったし行列もできていたので15分ほど経過してから再入場したら行列は大分短くなっていました。個人的経験からは11時は混むけど12時は空く様です。12時までは待てませんでしたが、11時40分位に入場です。
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うーん、なるほど........(苦笑)
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キュビズムっぽくもあり、フォーヴィズム(野獣派)って言うらしいけど、子供の絵みたいだわな...(笑)
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絵葉書3枚購入。左から初期の頃の作品でクラシックな正統派→キュビズムっぽくなってきた→野獣派になった!と言うことがわかります。
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山梨県立美術館:その2芸術の森公園 [博物館美術館]

山梨県立美術館は小さいながらも楽しい公園が付属しており、人はまばらだったので木陰に入りながら気持ち良い散歩もできました。この公園はフランスのバルビゾンを醸し出しているような公園なのかもしれませんね。美術館と公園を挟んで反対側に文学館があります。

文学館では太宰治の展覧会が行われているようでした。青森県出身なのに何故山梨県で?と言ったところですが..........梅雨の晴れ間の中花々に囲まれた小さな芸術の森公園がいい感じでした。紅葉の季節に再訪してみたいです。
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ヘンリー・ムーアの作品の向こうに文学館が見えますね。ルソーとミレーがレリーフになって記念碑に!
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植物の緑に赤い花、レンガの橙色に青空、という様に補色関係の勉強にもなりました。色相が際立ってはっきりとしたスカッとした印象になりますね!
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少年とカモシカ、そしてロダン先生もいらっしゃる!
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