芝増上寺 安倍元総理に献花してきました

昨日、芝増上寺に安倍元総理の一般国民用の献花台が用意されているという情報を得ました。献花の花も用意されていて手ぶらで行けるようなので早速朝のラッシュ時間が終わった頃9時半に自宅を出発しました。地下鉄芝公園から少し歩いてあの巨大な山門のある増上寺へ。

増上寺が近づいてくると献花の人と警備の警察官が増えてきます。係員の最後尾という列に並んで30分程度で献花台に到着です。運動会などに使うプアなテント内に献花台が用意されていました。安倍さんなんだからもう少し立派な献花台は用意できなかったのかなと思いつつ無事に献花ができたのでまあ良しとしましたが。

献花に訪れていた人々は若い人が多くて感心しました。日本の若者もまだまだ捨てたものではないなと思いましたが、壮年から中年後期までは勤務中ですから、年齢区分的には老年と若者が多くなる訳で、大学生などは既に夏休みに入っているので割合と来やすい環境だったのでしょうね。

私もしっかりと献花をして、「天国でまた日本国を見守っていてください」とお願いしてきましたよ。
日本の政治家の葬儀や天皇が亡くなった時の献花や陵墓に訪れたことがなかったのでこれが人生初のこの種の参加になりました。今後このような機会が発生したらなるべく参加する方向にしていきたいと思います。


わあーすごい行列！と思いましたが、意外と早く流れて行きました

係の人が一輪の菊を渡してくれます。自分で花を用意してきていた人を見て今日はひょっとすると花のサービスなないのかもと思いましたが、ありました。しかし暇人としては矢張り自分で用意すべきではなかったのかなとちょいと反省です。


11時に献花台に到着です。安倍さん両手を腰に当てて皆の方を向いて満面の笑みであります。かっこいいですね！それにしても何故......................午後はもっと混んでくるのでしょうね。

友人逝く

先月7日のこと、新潟時代の友人がまたまた天国に旅立った。死因は大腸癌、入院してから一ヶ月弱という早い結果であった。あだ名が「デブ」という。何故なら中学時代から肥満だったからである。皆に親しみを込めてそう呼ばれていた。


中学、高校と同窓生、クラブ活動も同じ剣道部であり、受験浪人で同じく東京に出てきての１年間も含めて、青春の一時を同じ時空間の中で過ごしてきた仲間だった。

私の周りには本当に天国に登る階段を早く歩く拝が多く、特に昔元気だった者が多い気がする。人生のエネルギーは決まっていて、前半に早く燃え尽きてしまう者、後半までエコ運転の者がいるのではないかと思ってしまう。さて自分はどうなるのか？なんか後半のような気がするのではあるが、これはこれで長生きリスクなる予算危機が迫ってきて困り者である。しかしどうなるかは神様しか知らない。

もう「デブ」には会えないと思うとちょっと寂しいが、彼の分も俺が生きてやる！なんて気負ったことは言わないが「イマ　ココ」の精神で一日一日を精一杯生きる方向性を確かなものにしていきたい。デブよいろいろとありがとう！天国で好きな映画を思う存分観て楽しんでくれ、合掌！